ryugyosoft/llm-jp-4.1-32b-a3b-thinking-onw

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llm-jp-4.1-32b-a3b-thinking for onw — Intel NPU だけで動く日本語 MoE

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llm-jp/llm-jp-4.1-32b-a3b-thinking を onw(俺のNPUがこんなに動くわけない)用に変換したモデルです。onw は LLM を Intel NPU だけで動かすエンジンで、このリポジトリにはモデルだけが入っています(エンジンは別にダウンロードします)。

国立情報学研究所(NII)の LLM-jp が日本語を中心に一から学習した思考型の MoE です。全体 32B のうち 1 トークンで使うのは約 3B(128 個のエキスパートから 8 個)で、llm-jp-4.1-8b より大きな知識を、8B と同じくらいの速さで使えます。

思考とツール呼び出し:llm-jp-4.1-8b と同じ harmony 形式で、必ず考えてから答えます。思考は思考モードのときだけ reasoning_content で返ります。思考も文字数上限に含まれるので、max_tokens は 300 以上にしてください。ツールは OpenAI 互換 API の tools で使えます。

元のモデルにより近い高精度版(エキスパート・アテンション INT8、30 GB、メモリ 32 GB 以上向け)は ryugyosoft/llm-jp-4.1-32b-a3b-thinking-int8-onw。

NPU 3720(Core Ultra 9 285HX、メモリ 192 GB)
入力 テキスト
生成速度 5.8 tok/s
プロンプト処理 94 トークンで 6.5 秒
ダウンロード 16 GB
使用メモリ 約 17 GB(全部メモリに置いた場合)
初回起動(NPU 向けコンパイル) 約 7 分

メモリの少ない PC:エキスパートを SSD から読んで動きます。キャッシュ 8 GB で生成 3.4 tok/s(Lunar Lake 16 GB の実測)。

使い方

  1. onw(エンジン)1.2.0 以降を入れます(onw の「インストール」)。
  2. onw ウィンドウの「モデル」タブで llm-jp-4.1-32B-A3B-thinking を選び、「ダウンロード」を押します(16 GB)。
  3. 「サーバー」タブで「ロード」。あとは「チャット」や OpenAI 互換 API(http://localhost:8000/v1)で使えます。

上級者向け:hf download ryugyosoft/llm-jp-4.1-32b-a3b-thinking-onw で取得したフォルダを onw serve フォルダ で起動できます。

仕組み

  • 32 層それぞれを「前の層のエキスパート → この層のアテンション → ルーター」の区間にした静的グラフ。エキスパートはチャネル単位の INT4、アテンションはグループ 128 の INT4。出力層は INT8 の独立した区間です。
  • エキスパートはグラフに焼き込まず、選ばれた 8 個だけを毎回 NPU に渡します(メモリが足りない PC では SSD から読みます)。
  • 詳しくは onw の技術解説。

品質

元のモデル(bf16、CPU)と教師強制で比べると、300 トークンの日本語の回答で 270/300 トークンが一致、上位 5 候補のロジット差は平均 1.6。「日本の首都は?」には「日本の首都は東京です。」と答えます。

ライセンス

Apache 2.0(元モデルと同じ)。重みは元モデルから再量子化・再構成したものです。学習はしていません。