ryugyosoft/Qwen3.6-35B-A3B-nf4-onw

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Qwen3.6-35B-A3B (NF4) for onw — Lunar Lake 以降の Intel NPU で、速く・省メモリに

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Qwen/Qwen3.6-35B-A3B を onw(俺のNPUがこんなに動くわけない)用に変換したモデルの、Lunar Lake 以降専用の NF4 版です。通常版 とエキスパート(256 個 × 40 層、チャネル単位 INT4)は同じで、それ以外の重み(Gated DeltaNet、アテンション、共有エキスパート、ルーター)を元の bf16 から チャネル単位の NF4(フル アテンションの q/k/v だけ INT8)に変換し直しました。

Lunar Lake(Core Ultra シリーズ 2、NPU 4000)以降の NPU 専用です。 NF4 は NPU 4 以降でしかコンパイルできず、Meteor Lake・Arrow Lake(NPU 3720)では動きません(そちらは通常版を使ってください)。onw ウィンドウは Lunar Lake 以降の PC でだけ一覧に出します。onw 3.2.1 以降を使ってください。

測定(onw 3.2.1)

思考オフ、約 1,200 トークンのプロンプト。

Panther Lake(Core Ultra X7 358H、NPU 5010、64 GB、Windows 11) Lunar Lake(Core Ultra 5 226V、NPU 4000、16 GB、Ubuntu 26.04)
生成速度 約 15.6 tok/s(通常版 13.1) 約 9.4〜10.6 tok/s(通常版と同じ)
プロンプト処理 約 160 tok/s(通常版 141) 約 40 tok/s
専用メモリ(プロセス) 約 1.5 GB(通常版 4.0) 約 1.5 GB(通常版 2.4)
NPU のメモリ 約 17.2 GB(通常版 19.5) —(Linux では測れません)
初回起動(NPU 向けコンパイル)/2 回目以降 約 3 分/約 15 秒 約 6 分/約 17 秒
ダウンロード 17 GB 17 GB

Lunar Lake(16 GB)では、エキスパートを SSD から読みます(キャッシュ 6 GB)。そこでは SSD からの読み込みが 1 トークンの時間の 3 分の 1 以上を占めるので、速さは通常版と変わらず、メモリだけ減ります。

品質

同じ英文(README、200 トークン)を 1 トークンずつ読ませたときの、次のトークンの負の対数尤度(低いほど良い):NF4 版 2.811、通常版(グループ単位 INT4)2.821。精度は通常版と同等か、わずかに良い結果でした。答えの言い回しは通常版と途中から分かれることがあります(量子化が違うため)。

使い方

  1. onw 3.2.1 以降を入れます(onw の「インストール」)。
  2. onw ウィンドウの「モデル」タブで Qwen3.6-35B-A3B (NF4) を選び、「ダウンロード」を押します(17 GB)。通常版をすでに持っていても、ファイルは別に取ります。
  3. 「サーバー」タブでモデルを選んで「ロード」を押します。初回だけ NPU 向けの準備に数分かかります。
  4. 「チャット」ですぐ試せます。他のアプリからは OpenAI 互換 API として使えます(base URL は http://localhost:8000/v1)。

上級者向け:hf download ryugyosoft/Qwen3.6-35B-A3B-nf4-onw で取得したフォルダを onw serve フォルダ で起動することもできます。

仕組み

  • 41 区間+出力層。各ルーターの直後で区切り、ホストが選ばれた 8 個のエキスパートの重みバッファを次の区間に結び付けます(前のトークンと同じエキスパートは結び付けたまま)。
  • エキスパート以外の重みは、NPU が速く読めるチャネル単位の形式です(Panther Lake で、1 区間 1.3 → 1.0 ms)。
  • プロンプトは、64 トークンずつのミキサー区間(seg*_S64m.xml)とエキスパートごとにまとめた行列積で処理します(メモリ 24 GB 以上の PC)。
  • 詳しくは onw の技術解説。

ファイル

ファイル 内容
seg*_S1.xml, seg*_S16.xml, seg*_S64m.xml + seg*.bin 41 区間+出力層(NF4、重みは区間ごとに 1 ファイル)
experts.bin (+ .json) 40 層 × 256 エキスパート、チャネル単位 INT4(通常版と同じ)
vision.xml / vision.bin INT8 の画像エンコーダー(通常版と同じ)
shared.bin INT8 の出力層、INT4 の埋め込み(通常版と同じ)
engine.json、トークナイザー/設定ファイル onw 用のメタデータ、元のリポジトリの設定

ライセンス

Apache 2.0(元モデルと同じ)。重みは元モデルから再量子化・再構成したものです。